【前編】浦賀の街をめぐる〝MEGURU Project2022〟10大ニュースをご紹介します!【海の博物館2022】

たいよう

みなさん、こんにちは。

歩けば、歩くほど面白い浦賀
貿易・外交・造船など、数々の歴史をはぐくんできた街は今でも力強く動き続けています。

そんな浦賀の街まるごと楽しんでいただく、MEGURU Project2022
2022年11月12日(土)から12月11日(日)までの土日祝、11日間開催されました!

イベント期間中には、クルーズ・ガイドツアー・グルメ・ステージなどなど・・・とにかくたくさんのプログラムがありました!
こちらはInstagramでリアルタイムに発信をしていたので、ぜひチェックしてみてくださいね!(Instagramはこちら

ということで今回は、学生PRチーム・太陽が選ぶ〝「MEGURU Project2022」10大ニュース〟と題してレポートしていきたいと思いますっ!


①新定番「浦賀街歩きツアー」がオモシロすぎた

今回のMEGURU Project2022ではツアーがたくさん。

120年以上の歴史を持つ日本で唯一のレンガ造りのドライドックの知られざるヒミツをガイドと紐解く「浦賀ドック見学ツアー
海から浦賀の街を生解説&あの黒船が錨を下ろした場所へと行けるレアクルーズ「浦賀港周遊歴史満喫クルーズ
2021年に一般公開が解禁された千代ヶ崎砲台にガイドの案内付きでめぐる「千代ヶ崎砲台見学ツアー」などなど・・・
様々なツアーを通して、歴史あふれる浦賀の街を体感していただきました。

 

 

そして!今回のMEGURU Projectでは、この3つに加えて、新たなツアーがスタートしました。
それが、「浦賀街歩きツアー」です。

浦賀に来たらぜひ訪れていただきたい!
「浦賀レンガドック」「東叶神社」「西叶神社」「浦賀の渡し」などの定番スポットをガイドの案内でめぐることができます。
しかーし、このツアーは案内だけではありません!“街角の発見”を楽しむことのできる新感覚な(!?)ツアーなのです。

例えば・・・
・道の端に置かれている石
・神社の奥にある謎の暗号が刻まれた石
・叶神社の彫刻を施し「名工」とうたわれた彫刻師の話
・世界に1つだけのマンホール
・今も残された奉行所時代の石橋 などなど

現代の浦賀の街から、知られざる街の歴史や人々の暮らしを読み解きます。

このツアーでは、かわいすぎる!と話題の新船「キャプテンペリー号」が大活躍。


浦賀の海を間近に感じながら、街へ向けて出航
終始ワクワクと「へぇ〜」が止まらない・・・僕のイチオシのツアーでした!

 

②浦賀レンガドック下に降りれちゃった

今回のMEGURU Projectでは、前回よりもさらにバージョンアップ
なんとドックの下に降りて、自由に見学することができました!

あれ、ここは日本!?船の修理に使われた浦賀ドックの迫力を肌で感じることができます。
また、修理する船を支えるための「盤木(ばんぎ)」を間近で見ることもできました。
近くで見てみると、その大きさに圧倒されます。

ちなみに、レンガ造りのドライドックは日本でここだけ
世界にも4ヶ所しかないと言われ、貴重な歴史遺産なのです。
※ドライドック・・・船の修理をするために中の水を抜けることのできるドック

使われているレンガの数は、なんと200万個以上(諸説あり)。
120年以上の歴史を持つ浦賀ドックを思う存分楽しむことができました。

 

③豪華すぎるステージ

実は今回のMEGURU Projectでは前代未聞挑戦をしました。
それが、ドックの下に常設のステージ「浦賀ドックシアター」を作るということ。

実はこのステージ設営、大きな壁がありました。(せっかくなので裏話を!)

こちらは、6月の会場下見の写真。まだ半袖ですね(笑)

浦賀ドックは晴れの日でもこのような大きな水溜まりができてしまっていました。
これではステージが作れない・・・

ということで、板を敷き詰めて床の高さを上げる作戦を決行。
職人さんたちの知恵技術で、このように立派なステージを立てることができました。

このステージは毎日異なるプログラムを開催。

地元の中学校・高校の吹奏楽部やダンス部によるステージ。
浦賀の街やドックでロケを行った、1941年制作の国策映画「八十八年目の太陽」の特別上映&解説トーク。
音楽と表現の自由を守る「コントラバスヒーロー」のショーや地元の団体によるパフォーマンスなど、たくさんのステージが行われました。

  

・・・どのプログラムの「地元愛」がたっぷり詰まった温かなステージでした。
ステージを通して、浦賀・横須賀の街や暮らす人々の魅力を知っていただけたら嬉しいです!

 

④謎解きが浦賀に来航!?

近年若い世代を中心にトレンドになっている「謎解き」。
今回、浦賀の街をめぐって謎解きをするプログラムを開催しました。

謎解きをプロデュースしてくださったのは、クイズ王・伊沢拓司率いる東大発の知識集団〝QuizKnock〟のみなさん。
浦賀の街を実際に歩いて謎を制作してくださいました。

このロケハンにも同行させていただきましたが、何度も訪れている浦賀に新たな発見がありました!

この謎解き、とっても面白い!映画を2〜3本観たかのような気持ちになれます(ホントに)。
大人から子供までたくさんの方に参加していただきましたが、実は2月11日(土)をもって終了。悲しいですが、またいつか!

今度はあの無人島でできたらいいのになぁ(続報あるかも!?

 

⑤ききゅうが飛んだ日。

陸、海、空  
あらゆる方向から浦賀の街をめぐることができるのが魅力のひとつ。

なんと浦賀ドックの空には、熱気球が飛びました。

実は、横須賀と浦賀ドックには深い関わりがあります。
というのも、日本人の手で初めて気球を浮揚させたのがここ横須賀という説があるからなんです!

この熱気球、大変な苦労が・・・
安全の面で基準が厳しく、海風の影響を受けてなかなか上げることができませんでした。(搭乗できなかったみなさん、すみません!)

初めて飛んだ時は、会場から声が上がるほど大きな感動がありました。素敵な光景ですね!

 

本日はここまで!
後編もイベント期間中のウラガわを語り尽くします・・・ウラガだけに(笑)

お読みいただきありがとうございました!!

 

●記事の後編はこちら

●浦賀の渡し船についてはこちら

●アフタームービーはこちら

この記事を書いた人

ジモトから大学生が発信!

たいよう

生まれも育ちも横須賀で、現在トライアングルでPR担当インターン中の大学生。
かつて横須賀の観光名所パンフレットを大量に集め、親に怒られた経験を持つ猛者。
コロナ禍になってからランニングを始めて思うのは〝マボチョク〟から眺める猿島は最高!ということ。いつか自転車で日本一周!の野望も。
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MEGURU Project 2022