【11/3に開催】港町に響く〝木遣(きやり)〟の声と9つの神輿!【三崎木遣みこしパレード】
三浦半島へ行こう!
※本イベントは2024年11月3日に終了しました。
三浦半島の南端・三崎といえば、お祭りが盛んなことでも知られています。
なかでも一番有名なのが7月に行われる「海南(かいなん)神社 夏例大祭」かもしれません。
江戸時代から続くお祭りで、特筆すべきは行列の先頭で悪魔祓いをする「お練り獅子」。
この獅子に噛んでもらうと病気が回復するというご利益があるそう!
さて、この夏例大祭では市内各自治体から勇ましい神輿が登場しますが、それが再び集結するイベントが開かれます。
11月3日(祝)に開催される「三崎木遣みこしパレード」!
三崎港周辺の主要な場所を次々に通過する神輿は見応えたっぷり。
〝三崎のお祭り初心者〟にも分かりやすい、観光客にもおススメのイベントです!
■古くて新しい!? あふれる市民パワー
ド迫力のパレードは長年の伝統行事かと思いきや、実は今回が3回目というから驚き。
最初は2019年の秋に「お年寄りを元気づけたい」「地域に活気を」をテーマとして、市民有志で立ち上げて開催したのが最初だったといいます。
その後、コロナ禍を経て2023、2024年と2年続けての開催となりました。
パレードを企画した理由はもう1つ「伝統文化をつないでいく」ということだったそうですが、海南(かいなん)神社のお祭りだけでなく、三崎の町の〝神輿〟文化を残す場は、とても大事なこと。
古くから伝わる神輿の文化を未来へつないでいこう、という意気込みが、ものすごい熱気につながっているのかもしれません。
そんな伝統ある特徴の1つは、神輿を担ぐ時の〝木遣り(きやり)〟(=掛け声)と、それに合わせた受け声の掛け合い。
代々伝わってきた掛け合いが令和の港町に響く様子は、見ているだけでも胸アツです!
参加する神輿は、日の出・入舩(いりふね)・花暮(はなぐれ)など8地区と1団体の合計9基だとか。
次から次へと、装飾に工夫をこらした神輿が通り過ぎる姿は実に圧巻!
どの場所で見るのがいいか、地元の方に聞いてみるのもアリですね。
三崎の町の人々の熱気を間近に感じられる必見のイベントです。
■当日のスケジュールは?
●実施日 2024年11月3日(日) ※雨天決行(悪天候時などは中止・中断の場合あり)
●会場 三崎下町周辺
●時間 15:00〜18:00
※詳細なルートはこちらを要チェック!
●お問い合わせ 三浦市経済部もてなし課 046-882-1111(内線77434)
●三崎エリアへのアクセス
京急線三崎口駅からバス →→ 詳細はこちら
写真 / 三浦市経済部もてなし課
この記事を書いた人
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